虫歯って遺伝と関係あるの?

担当: 歯科助手 佐藤 | 2024.09.04

皆さん、こんにちは!エムズ歯科クリニック港南台、歯科助手の佐藤です。

 

ご自身が1日3回歯磨きをしていなくても虫歯になりにくい、或いは周りにそういう方っていませんか?

私の方が磨いているのに…なんで?と思ったことがある方もいるかもしれません。

 

本日は虫歯と遺伝についてお話ししたいと思います。

 

多くの人が一度は経験する虫歯ですが、実は遺伝が関係していることをご存知でしょうか。

 

虫歯は、主に口の中の細菌が糖分を分解して作り出す酸によって歯が溶ける病気です。

しかし、虫歯になりやすいかどうかは、遺伝的要素も影響しています。

 

親が虫歯になりやすい場合、子供も同様に虫歯になりやすい傾向があると言われています。

それでは、遺伝が虫歯にどのように影響するのでしょうか。

 

遺伝子は私たちの体の特徴を決定する重要な役割を果たしており、唾液の成分や量、歯の形状、歯並びなど、虫歯に影響を与える要素にも関わっています。

例えば、唾液に含まれるカルシウムやリンの量は、歯を強くするのに役立ちますが、これらの成分の量は遺伝によって左右されることがあります。

 

しかし、遺伝だけが虫歯の原因ではありません。

日々の食生活や口腔ケアも非常に重要です。糖分の多い食事や不十分な歯磨きは、虫歯のリスクを高めます。

ですから、遺伝的に虫歯になりやすい方は、特に丁寧な口腔ケアが必要です。

虫歯予防のためには、毎日の歯磨きをしっかりと行い、定期的に歯科検診を受けることが大切です。

 

また、食後の歯磨きやフッ素を含む歯磨き粉の使用も効果的です。

最後に、虫歯は遺伝する可能性があるとはいえ予防は可能です。遺伝に負けず、健康な歯を保つために、日々のケアを心がけましょう。

健康な歯で、美味しい食事と笑顔を楽しんでくださいね。

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