こんにちは、夏の暑さも終わり、過ごしやすい秋がやってきましたね。本格的エムズ歯科クリニック元住吉の歯科医師、鳥谷です。今回は、保険適応のコンポジットレジンとCAD/CAMについてお話しします。
保険適応のコンポジットレジンは、虫歯治療後の詰め物や被せ物、歯の欠けや割れの修復などに使用される材料です。コンポジットレジンは、樹脂とガラスの微粒子を混ぜた材料で、自然な見た目を実現しながらも比較的安価です。
一方、CAD/CAMは、コンピュータ支援設計(CAD)とコンピュータ支援製造(CAM)を組み合わせた技術で、歯科治療においても広く利用されています。CAD/CAM技術を使用することで、精密な補綴物を短時間で作成することが可能となります。例えば、セラミックの被せ物やインレー、オンレーなどが挙げられます。
費用についてですが、保険適応のコンポジットレジンやCAD/CAMを使用した治療は、保険が適用されるため、比較的安価に治療を受けることができます。ただし、保険適応の範囲や条件は国や地域によって異なるため、詳しくは当院のスタッフにご相談ください。
コンポジットレジンのメリットとしては、見た目が自然で美しいこと、金属アレルギーの心配がないこと、そして治療後の違和感が少ないことが挙げられます。また、保険適応のため、費用面でも安心です。一方、デメリットとしては、耐久性がセラミックに比べて劣るため、長期間の使用には向いていない場合があります。
CAD/CAM技術を使用した補綴物のメリットとしては、精密な補綴物を短時間で作成できること、そして高い耐久性が挙げられます。一方、デメリットとしては、保険適応の範囲内で使用できる材料や治療法に制限があることが挙げられます。
副作用については、一般的には少ないですが、稀にアレルギー反応や治療後の痛みが生じることがあります。治療前にしっかりとカウンセリングを行い、自身に合った治療法を選ぶことが大切です。
エムズ歯科クリニックでは、患者様のご希望やお口の状態に合わせて最適な治療法をご提案いたします。コンポジットレジンやCAD/CAMに関するご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
以上、エムズ歯科クリニック元住吉の歯科医師、鳥谷でした。次回もお楽しみに。