毎日の歯磨きにプラス!正しいデンタルフロスの使い方

担当: 歯科衛生士 平塚 | 2025.03.29

エムズ歯科クリニック磯子 衛生士の平塚です。

皆さんは、普段のオーラルケアにデンタルフロスを取り入れていますか? 歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の間の汚れを除去するために、デンタルフロスはとても効果的です。虫歯や歯周病の予防にもつながるので、ぜひ習慣にしたいですね。今回は、正しいデンタルフロスの使い方を詳しくご紹介します。

1. デンタルフロスの種類を選ぶ

デンタルフロスには、大きく分けて「ホルダータイプ」と「糸巻きタイプ(指巻きフロス)」の2種類があります。ホルダータイプは持ちやすく、初心者でも使いやすいのが特徴です。糸巻きタイプは、自分の指に巻きつけて使うため、慣れると細かい調整がしやすくなります。自分に合ったタイプを選びましょう。

2. デンタルフロスの基本的な使い方

デンタルフロスを正しく使うことで、歯ぐきを傷つけずに汚れをしっかり落とせます。

〈糸巻きタイプの使い方〉
1. 約40cmほどの長さにカットし、両手の中指に巻きつけます。
2. 親指と人差し指でフロスをつまみ、1~2cmの長さを残してピンと張ります。
3. ゆっくりと歯と歯の間に滑り込ませ、前後に動かしながら汚れを取り除きます。
4. 歯ぐきを傷つけないように、C字型に沿わせてやさしく掃除します。
5. 1か所ごとにフロスの新しい部分を使い、清潔に保ちながら進めます。

〈ホルダータイプの使い方〉
1. 持ち手をしっかり握り、フロス部分を歯と歯の間にゆっくり入れます。
2. 前後に軽く動かしながら汚れをかき出します。
3. 同じようにC字型に沿わせて掃除し、全ての歯の間をケアしましょう。

3. デンタルフロスを使うタイミング

デンタルフロスは、1日1回、夜の歯磨き前または後に使うのがおすすめです。歯磨き前に使うと、フロスで取れた汚れをその後の歯磨きでしっかり落とせます。歯磨き後に使うと、歯間の細かい汚れを最後に取り除けます。どちらのタイミングでも良いので、自分が続けやすい方法で習慣にしましょう。

4. まとめ

デンタルフロスを正しく使うことで、虫歯や歯周病を予防し、健康な歯を保つことができます。最初は慣れないかもしれませんが、毎日続けることでスムーズに使えるようになります。今日からデンタルフロスを取り入れて、より健康な口内環境を目指しましょう!

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