こんちには。エムズ歯科クリニックの歯科衛生士加藤と申します。
春のやわらかな日差しが心地よい季節になりました。
新年度が始まり、生活環境が変わる方も多い時期ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、患者さまからよく相談を受ける「歯がしみる症状」についてお話しします。冷たい水を飲んだときや歯みがきのときに「キーン」としみた経験はありませんか?その症状は知覚過敏かもしれません。
知覚過敏は、歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がることで歯の内部にある象牙質が露出し、外からの刺激が神経に伝わりやすくなることで起こります。
原因として多いのは
・強すぎるブラッシング
・歯ぎしりや食いしばり
・歯周病による歯ぐきの退縮
・ホワイトニング後の一時的な刺激
などがあります。
特に新生活のストレスが増えるこの時期は、無意識の食いしばりが増える方もいらっしゃいます。
では、知覚過敏を予防・改善するために自分でできる対策をご紹介します。
まず一つ目は、歯みがきの力加減を見直すことです。強く磨きすぎると歯や歯ぐきを傷つけてしまうため、やさしい力で小刻みに磨くことが大切です。歯ブラシは「やわらかめ~ふつう」がおすすめです。
二つ目は、知覚過敏用の歯みがき粉を使用することです。継続して使用することで、しみる症状を和らげる効果が期待できます。
三つ目は、歯ぎしり・食いしばりのケアです。就寝中の歯ぎしりがある方は、歯科医院でマウスピースを作製することで歯への負担を減らすことができます。
ただし、しみる症状の中には虫歯や歯のヒビが原因の場合もあります。「しみるから知覚過敏だろう」と自己判断せず、症状が続く場合は歯科医院でのチェックをおすすめします。
歯科医院では、知覚過敏用の薬剤を塗布したり、歯の状態に合わせたケアを行うことができます。
春は新しいことを始めるのにぴったりの季節です。この機会に毎日のケアを見直し、健康な歯を守っていきましょう。歯のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。


