春のやわらかな日差しが心地よい4月となりました。新生活が始まるこの時期、体調管理にも気を配りたいですね。こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台の管理栄養士の渡辺です。
今回は、抜歯後に意識して摂りたい栄養についてお話しします。抜歯後は傷口の回復を助けるためにも、食事内容がとても大切になります。
まず意識したいのが「たんぱく質」です。たんぱく質は体の組織をつくる材料となり、傷の回復をサポートします。豆腐や卵、やわらかく調理した魚、ヨーグルトなどは負担が少なく取り入れやすい食品です。
次に「ビタミンC」も大切です。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わり、傷の治りを支える働きがあります。いちごやキウイ、加熱した野菜スープなどで無理なく摂ることができます。
さらに「亜鉛」も回復を助ける栄養素のひとつです。亜鉛は細胞の再生に関わるため、抜歯後の体づくりを支えてくれます。やわらかく調理したひき肉料理や豆類などがおすすめです。
一方で、刺激の強い食べ物や硬い食品、熱すぎる飲食物は傷口に負担をかける可能性があるため、しばらくは控えると安心です。おかゆやスープ、やわらかく煮たうどんなど、無理なく食べられるものを選びましょう。
抜歯後は食事量が減りがちですが、栄養を意識して少しずつでも摂ることが回復につながります。ご不安な点がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
新しい季節を元気に過ごすために、体にやさしい食事を心がけていきましょう。


