歯周病の実態について

担当: 歯科医師 渡邉 | 2021.12.16

こんにちは。エムズ歯科クリニック祐天寺の渡邉です。

あっという間に12月になり今年もあともう少しで終わり2021年から2022年へと変わっていきます。

2018年に行われた歯科疾患実態調査で8020運動(80歳で20本以上歯が残存していること)の達成者は51.2%で、前回行われた2013年の40.2%から増加しました。2人に1人が80歳で20本を持っていると言うことになります。

では歯を失う原因は何かというと、虫歯や歯周病、破折、矯正による抜歯など様々です。この中で最も多いのが歯周病とされています。

2018年の歯科疾患実態調査で4mm以上の歯周ポケットを有する者は、高齢になるにつれ増加していきます。20代後半では30%を超えています。これは3人に1人が歯周病に罹っている事を意味します。2013年に行われた調査では17%程だったので、年々に歯周病の罹患率が上がっている事をわかります。ちなみに歯肉からの出血を有する者は15歳以上から30%を超えています。

 

これらの事から歯周病はとても身近な病気である事がわかると思います。歯周病を生活習慣病と捉える方もいます。

自分だけでお口の中をケアするだけでは無理があります。今の自分のお口の中のケアをサポートできるのは歯科医院だけです。継続的に検診を行い、80歳で20本以上歯が残るように90歳でも20本の歯が残るようにサポートしています。

定期検診でお待ちしています。

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