クリーニングで除去するプラークの原因となりやすいものは?

担当: 管理栄養士 平山 | 2022.07.23

こんにちは。
エムズ歯科クリニック弘明寺の管理栄養士兼トリートメントコーディネーターの平山です。
ジリジリと日差しの厳しい日が続きますね…!

本日は、クリーニングで除去するプラークについてです。

まず、定期検診として行っている歯のクリーニングとは、歯垢・歯石・着色を除去することです。
プラークとも呼ばれる「歯垢」は、磨き残しなどにより2〜3日歯に付着し続けると、唾液中のミネラル成分と結合して石灰化しはじめて 歯石 に変化してしまいます。これを落とすには歯医者で行う必要があります。

このやっかいなプラーク(歯垢)は実は食べ物を食べなくてもつき、お口の中に元々いる細菌たちのせいなのです。口から食べ物を食べることで唾液が多く分泌され、細菌が洗い流されるなど自浄作用が働くため、経管栄養などの管を通して栄養を体に送っている方ほどプラークはつきやすいです。

歯垢(プラーク)は、食べ物を食べた後およそ4~8時間ほどで作られ、磨き残しなどで48〜72時間後には歯石に変わります。

プラークがつきにくい食べ物として、
魚、野菜、リンゴなどの硬くて繊維に富んでいるものや、インゲン豆、小豆、のり、こんぶ、グリンピース、ひじき、きくらげ、かんてん、おからなどがあります。

プラークのつきやすい食べ物には、
パン、クッキーなどの炭水化物で軟らかくてネバネバしていたり、糖が多いものになります。

このような食べ物を食べてもしっかりと歯磨き、フロス等行うことや定期的なクリーニングで歯石のつきにくいお口を目指しましょう!

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