歯の着色汚れについて

担当: 歯科技工士 佐藤 | 2022.01.19

こんにちは。エムズ歯科で歯科技工士をしている佐藤です。一月を迎え朝晩の冷え込みも一層厳しくなってまいりました。新しい年が始まりましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか?

さて今回は歯の着色汚れについてお話ししようと思います。歯の着色汚れの原因は内部からの原因と外部からの原因があります。内部からの原因としては加齢による歯の黄ばみで歳をとるとは白い色から徐々に黄色に変色していきます。これは歯を覆っているエナメル質が加齢に伴い摩耗して薄くなりエナメル質の内側にある象牙質が透けて見える為です。外部からの原因はコーヒーやお茶などの色素やタバコのヤニなどで歯のたんぱく質と結びつき着色汚れの原因になります。ステインによる着色と呼ばれコーヒーやお茶のほか赤ワインやチョコレート、ココアなどポリフェノールを多く含む物もステインの原因になりやすいです。虫歯でも色の変化が起こります。初期の虫歯では歯の表面が脱灰しさらに虫歯が進行すると黒色に歯が変色して歯の神経まで死んでしまうと徐々に茶色っぽく変色していきます。

歯の白さを保つ為にはコーヒーやお茶など飲食した後には口をゆすぐ、歯磨きの時に強くブラッシングしない。虫歯など外部からの着色以外の歯の色の変化にも注意する。歯を漂白するホワイトニングの施術などを利用する。また定期的に歯科医院へ検診に行くこともおすすめです。定期検診では自分で気づかなかった初期の虫歯など発見しやすく健康面からみてもとても大切です。少しでも心配なことやわからないことがあればぜひ当クリニックのスタッフにご相談ください。お待ちしてます。

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