歯並びについて

担当: 歯科技工士 佐藤 | 2023.04.13

こんにちはエムズ歯科技工士の佐藤です。四月になりとても桜の見どころになりましたね!春は花粉症の季節なので個人的にはとても辛い季節なのですがみなさんは春はお好きでしょうか?さて今回は歯並びについてお話ししようと思います。

人によって顔が一人ひとり違っているように口の中の歯並びも個人によって違います。歯並び方が悪いとと歯の噛み合わせが悪くうまく咬めないことを歯科では(不正咬合)といいます。喋るときに発音がうまくいかなかったり、笑顔をつくるときの見た目の印象も悪くなってしまいます。代表的な(不正咬合)について紹介します。

  • 上顎前突

下の歯よりも上の歯だけが特に前に出ていること。一般的には出っ歯といわれる状態のこと

  • 下顎前突

下の前歯が上の前歯よりも前に出ていること。反対咬合とも呼ばれ、一般的には受け口といわれる状態のこと

  • 上下顎前突

上の歯と下の歯が前に突き出しで生えている状態で唇が閉じにくい為口の中が乾きやすく、虫歯や歯周病になりやすくなる。

  • 叢生

隣どうしの歯が重なり合って乱れた歯並びの状態で一般的には乱ぐい歯といい、顎が小さいことで歯の並ぶスペースが足りないことで無理に生えてきたことで歯が重なり合って並んでいること

  • 開口

オープンバイトとも呼ばれ前歯が歯を噛み合わせても閉じない状態のこと。発音時に空気が漏れるため発音しづらいなどの影響がでる。

  • 交又咬合

上の歯と下の歯が部分的に互い違いになっている状態。クロスバイトとも呼ばれる。噛む力が左右均等にならないことで顎の関節に負担がかかりやすい。

  • 過蓋咬合

上の歯が下の歯に通常よりも深くかぶさっている状態。下の歯が上の歯の裏側に大きく擦れて歯が減ってしまうなどの影響がでやすい。

  • 空隙歯列

となりどうしの歯がくっついていない状態で隙間がある。一般的にはすきっ歯と呼ばれる。顎の骨が大きく歯の生えるスペースが余って歯がまばらに生えているように見えること。

今回紹介しました不正咬合は歯列矯正により改善することができます。最近では矯正装置も見た目が気になる金属製の器具以外にも透明なものや目立ちにくい歯の裏側に装着するもの、気になる部分にだけ装着するものやマウスピース矯正などがあります。ご自身に合わせた歯列矯正をすることで治療を進めることができ早く行えばその分治療も早く終わり歯並びや噛み合わせの悩みからも解放され、身体への負担も軽減されるかもしれません。歯並びが気になる、歯列矯正に興味がある方はぜひ当クリニックスタッフまでご相談ください。

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