みなさんこんにちは！エムズ歯科クリニック弘明寺所属の管理栄養士　藤田です！
暑い日が続いていますね！わたしは冬より夏が好きですが、最近は暑すぎてバテそうです🫠
暑さに負けずに夏を乗り切りましょう！

今回は糖尿病と歯周病の関係性についてお話しします！
糖尿病と歯周病は関係なさそうに思いますが、実はとても深い関係があるのです！

まず糖尿病とは血液中に含まれるブドウ糖（血糖）が増えてしまう病気です。近年糖尿病になる人は増えてきていると思います。

糖尿病になると、身体が感染を防ぐ様々な機能が低下してしまいます。高血糖による血管損傷により、健康な人に比べて歯周病になりやすい状態になります。
また、糖尿病の人は健康な人に比べて、唾液の分泌が低下します。唾液の分泌量が減少すると、お口の中が乾燥して白血球の機能が低下し、白血球の機能が低下すると歯周病菌が増殖し、歯周病の症状が進行してしまいます。
さらに、糖尿病の人は唾液中の糖分の濃度が増加しており、健康な人に比べてプラーク（歯垢）の付着が加速して歯周病が進行すると考えられています。

反対に、歯周病が糖尿病につながるとも考えることができます。糖尿病はもともと合併症にかかりやすいと言われていますが、歯も身体に大きな影響を及ぼします。

そこで日々の口腔内ケアを怠ってはなりません！！🪥🦷
自分の歯と自分の身体を健康で長生きするために毎日のブラッシングと定期検診をしてデンタルIQを高めましょう！！！