こんにちは、歯科衛生士の井田です。
太陽が燦々と降り注ぎ、外に出るのも躊躇してしまうような暑さの毎日ですね。
こんな暑さが続くと冷たーいアイスやジュースを飲む機会も増えると思いますが、冷たく甘いものにはたくさんの砂糖が入っています。夏はむし歯リスクも高まります。
歯の健康を保つためには、適切な歯磨きが欠かせません。
そこで、今回は歯磨き粉の選び方と効果的な使い方についてご紹介します。
まず歯みがき粉の選び方ですが、重要なのはフッ素の含有量と研磨剤の種類です。
フッ素は歯の再石灰化を促進し虫歯予防に役立ちます。
フッ素含有量は1,000~1,500ppmが理想的です。
市販で販売されている最大の濃度1450ppmです。フッ素が含まれている商品には記載されているので見つけてみてください!
また研磨剤が含まれていることで、歯の表面の汚れを効果的に落とすことができますが、歯の表面(エナメル質)を傷つけることのないよう注意しましょう。
歯磨剤の選び方に加えて、適切な歯磨きの方法も大切です。
正しい歯磨きは、歯垢をしっかりと除去し口内環境を清潔に保つことができます。
歯磨き粉の選び方と効果的な使い方を理解することで、より効果的な歯磨きができるようになります。
定期的な歯科検診と歯科衛生士によるプロフェッショナルなクリーニングも忘れずに受けることをおすすめです。
みなさまのご来院お待ちしています!