歯が無い所の治療法

担当: 歯科医師 片山 | 2023.05.30

こんにちは、エムズ歯科クリニック、歯科医師の片山翔一です。

今年の春は、桜前線が早く桜の開花が思いのほか早かったですね。私は都内や関東近郊のところにドライブで見に行きました。華麗に咲き、儚く散る桜は、見ていてとても思うことの多い花ですね。

コロナウイルスに関しては、5月の大型連休明けには分類が変更となりますが、感染のリスク自体はありますので、皆さん手洗い・うがいは引き続き頑張っていきましょう。

実はこの冬(1月から3月)は、たまたまですがインプラント手術が多くありました。

歯を失ったところの治療として、ブリッジ、義歯、インプラント、歯の移植と色々な選択肢がありますが、歯を失いそのままにしていることでデメリットは多くあります。

1、歯が無い所の隣の歯が倒れる、相手となる対顎の歯が挺出してくる

2、歯が倒れたり、挺出により歯の列・平面がずれてきて、歯並びが悪くなる

3、歯並びが悪いことで、咬み合わせのバランスが悪くなる、また歯の無いところがそのままなのできちんと咬めない

4、歯の無いところ(欠損範囲)が広いと顔貌が歪む

簡単ですが、以上が挙げられます。

特に3において、きちんと咬めないということは、食物が丸呑みに近い形で摂取し、その結果、消化が悪くなり、消化器官への影響も出てしまうので、きちんと治療をしていきましょう。

歯が無いところへの治療法の1つであるインプラント治療は、1960年代から臨床応用されており、歴史も長く、ブリッジ、義歯と共に世界に広まっている治療法です。メリットは、ブリッジのように大きく隣の歯を削ることが無い、義歯のように着脱のわずらわしさが無く固定式が多い、ということが挙げられます。

デメリットは、外科手術を伴うこと、全身疾患(高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、腎疾患など)によっては難しい場合がある、自費診療である、ことが挙げられます。

患者さんご自身の状態によって、どの方法が良いか、事前のご説明ができますので、歯が無いところが気になる方、改善方法について聞きたい方、何年も歯科医院に行っていない方は、ご相談ください。

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