あけましておめでとうございます、エムズ歯科クリニックで歯科技工士をしている石井です。
今月は歯の着色についてのお話しします。
歯の着色の原因には外因性と内因性の2つがあります。
外因性の着色の原因
コーヒー、緑茶などのポリフェノールを含むものを日常的に摂取することによるものと、喫煙している方はタバコに含まれるヤニによる着色があります。
内因性の着色の原因
歯の神経を除去したことで歯が黒っぽくなってしまう事があります。
(むし歯治療によって神経をとった歯を「失活歯」「無髄歯」と呼んだりします)
また、加齢により歯の表面のエナメル質が薄くなり、エナメル質より内側にある黄色っぽい象牙質が透けて見えるために歯が黄ばんだように見えてきます。
歯の色が黄色味を帯びる原因が分かったら、それぞれに合った方法で解決しましょう!
外因性の着色は歯科医院でのクリーニングで落とすことができます。
普段の歯磨きで着色を予防しそれでもついてしまった着色をクリーニングしていきましょう。
内因性の着色は白い被せ物を被せるか、ホワイトニングです。
着色が気になった方は気兼ねなくご相談くださいね!