こんにちは!
エムズ歯科クリニック 東中野
歯科衛生士の山下です。
もう今年度最後の月となりましたね、、!
私もこの前専門学校を卒業したばっかりなのにもう1年経つなんて、早いです、、。
まだまだ未熟ですが、みなさんのお口の健康のために、一人一人にあったアドバイスができるよう日々勉強しております!!
さて、今回のブログのテーマですが、
【デンタルフロス】につてです!
みなさんは、お家でデンタルフロスは使用されておりますでしょうか??
今日は、デンタルフロスの種類や効果、やり方などをご紹介させていただきます!
まず、デンタルフロスとは、歯と歯の間の隙間や歯ぐきの中に溜まった食べカスや歯垢を取り除くための歯科衛生用具です。
細い糸状の素材でできており、歯ブラシでは届きにくい箇所にも簡単にアクセスできます。
デンタルフロスの使用によって、歯と歯ぐきの間の清掃を行い、歯周病や虫歯の予防に役立ちます。毎日の歯磨きと組み合わせて使用することで、口内の清潔を維持し、健康な歯と歯ぐきを保つことができます。
まず、種類についてです。
デンタルフロスには持ち手がついているものとついていないものがあります。
それぞれのメリット、デメリットについてお話します。
持ち手がついているフロスは、初めての人でも使いやすい、奥まで届きやすいというメリットがあります。
反対に、詰め物や被せ物が取れやすい、操作性が悪いといってデメリットもございます。
一方、持ち手がついていないデンタルフロスは、歯ぐきの中まで入れやすい、叢生部の操作性がよいというメリットがあります。
反対に、操作が難しい、両手を使ってめんどくさいというデメリットがあります。
自分のお口の中や、やってみてやりやすいかどうかを見てどちらか決めていただくと良いと思います!
デンタルフロスは様々な人に適用される歯科衛生用具です。
例えば、
①歯と歯の間に歯石がつきやすい人
②歯を磨く時に血が出る人
③歯と歯の間の隙間がある人
④歯の表面以外も綺麗にしたい人
⑤口臭を予防したい人
などです!
特に①の人は、歯科医院でクリーニングした時によく歯科衛生士さんにおすすめされているかと思います。
歯周病やむし歯の原因は沢山ありますが、歯と歯の間のケアをすることも予防のひとつとなります。
最後に、私個人がおすすめするデンタルフロスを紹介して終わりにしたいと思います!
私が大好きなデンタルフロスは
【フロアフロス】です!!
イタリアで生まれたこのデンタルフロスは、なんといっても1本の繊維の量が段違い!!
数百本の繊維が合わさることにより、汚れが取れる量も増えます!
また、水や唾液などの水分に触れるとふわっと膨らむ構造になっております。なので、歯ぐきの中に入れても痛みが少ないです!
ドラッグストアではなかなか売っていないので、ネットで購入してみてください!
ぜひ、歯科衛生士の私とお揃いのケアグッズを使ってお口の健康を維持しましょう!!
ここまでのデンタルフロスのご紹介で気になる事や疑問などありましたら、定期検診の時にぜひお聞かせください!!
また次回のブログもお楽しみに!!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。