こんにちは。
東中野受付の西村です。
寒くなった今の時期、
ハーッと息を出すと白くなりますよね。
また、スポーツやトレーニング後、
ハアハアと息があがりますよね。
この時、口呼吸になっているのですが、
口呼吸は本来の人間の機能ではなく、補助的な役割のものと言われています。
先程の例で言うと、
運動後の酸欠状態では、急いで酸素を取り入れないといけないからこそ、鼻よりも多く吸える口呼吸に一時的になるのです。
ですが、日本人の約8割は常に口呼吸だそうです。
スマホやPCにより下向きになることが増え、鼻呼吸のための気道確保ができずに、楽な口呼吸になってしまうとか😮
口呼吸は空気を口から肺へ吸入するため、
小さなゴミや細菌、ウイルスなど直接体内に入れてしまいます。
風邪を引きやすくなってしまう原因の1つです。
また、口腔内が常に空気にさらされるため、唾液が蒸発し乾燥状態になります。
すると、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病、歯肉炎などになりやすく、
何よりも口臭が臭くなります😭
また、子供が成長期に口呼吸をしていると、常に口を開けているため、唇の力が弱くなり、歯並びが乱れて咬み合わせが悪くなり、顔の形にまで影響を及ぼすことも・・・!
それに比べて、鼻からのどへ抜ける鼻腔には粘膜があり、粘膜に小さな毛が生えていることで、小さなゴミや、ウイルスを取り除いてくれます!
また、冷たい乾いた空気が通ると、加湿し温める機能もあります😮
鼻呼吸をしていると口は閉じているので、口腔内は乾きにくく、唾液が常に分泌されます。
虫歯や歯周病、口臭の原因になる細菌を、抗菌作用のある唾液が防いでくれるのです!
マスク生活において、口呼吸をする方が増えているそうです。
人間本来の機能である鼻呼吸に意識的に切り替え、
病気やお口のトラブルから身を守っていきましょう😌