こんにちは!エムズ歯科クリニック東中野で管理栄養士をしております小川と申します。
今年は一段と暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
夏を元気に乗り越えるために、熱中症対策として水分補給が欠かせません!
また、暑い季節はやっぱり喉越しのよいコーラなどの清涼飲料水やスポーツドリンクを一気に飲むのが快感ですよね!
しかし、注意が必要です!
ゴクゴク飲んでしまう清涼飲料水に、糖分がどれだけ含まれているかご存じでしょうか?
実は、500mlのペットボトル1本の清涼飲料水に、3gのスティックシュガー20本分の糖分、
スポーツドリンクに、3gスティックシュガー10本分もの糖分が含まれています!
糖分を摂り過ぎると、血糖値が一気に上がったり下がったりして、集中力が欠如したり、落ちつかずイライラしたり、気分が落ち込んだりと様々な症状が出ます。夏バテにも繋がりかねません!
また、清涼飲料水やスポーツドリンクは酸が強く、「酸蝕症」を引き起こす可能性があります。
酸蝕症とは歯のエナメル質などが溶けてしまう生活習慣病の1つです。進行すると歯が黄色くなったり、熱いものや冷たいものがしみやすくなってしまいます。
予防するために、摂取量を減らすと水分摂取ができなくなってしまうので、清涼飲料水やスポーツドリンクを飲んだ後に水やお茶を飲むようにしましょう。
もちろん歯磨きも効果的です!
いつも飲んでいた清涼飲料水を、少しだけ水やお茶に置き換えてみませんか?