インプラント手術の流れ

一次オペ後 二次オペ後 完成後
一次オペ後 二次オペ後 完成後

手術後は、当日ご帰宅できます。翌日、インプラントを入れたところの消毒をいたします。抜糸は、術後一週間で行います。その後、傷口が落ち着くまでは何度か消毒を行い、インプラントが骨に接合するのを待ちます。

インプラントのねじ山を歯肉の上に出す処置が、2次オペです。2次オペ後は、翌日消毒、1週間後に抜糸を行い、歯肉の治りを待ちます。
土台とかぶせものは、二次オペ後約1か月で完成します。

完成後はかみ合わせの確認を行い、定期的に検診を行います。3~6ヶ月に一度はメインテナンスのために来院していただくことで、健康なお口の状態を維持していきます。

次のステップまでの期間
上顎 6ヶ月
下顎 3ヶ月
約1ヶ月  

インプラントの手術方法

当院では、インプラントオペをされる患者様全員にCTの撮影をお願いしております。
CT画像の解析と術前模型の精密な診断により、安全で確実な手術を実現しております。また、術前診断、手術計画書作成においては、複数名のインプラント手術の経験豊富なドクターたちによるチェックが行われます。

当院では、ALARAの法則に基づき、より被曝量の少ない歯科用CTを用意しております。

歯科用CTイメージ写真
歯科用CTイメージ写真

※ALARAの法則(As Low As Reasonable Achievable)→社会的・経済的要因を考慮しながら合理的に、かつ可能な限り被曝は少なくする

手術前日

麻酔科医により、患者様の体調について電話連絡させていただいております。

麻酔中の写真
機器の写真

手術当日

麻酔科医による再度の問診を行い、静脈内鎮静法を行います。その後、通常の局所麻酔を施してから歯肉を切開し、顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋入します。手術時間は1本につき30分〜60分ほどですが、骨を足す手術等を行う場合は、さらに時間がかかります。
埋入後、歯肉の縫合を行い、麻酔の覚めたところで確認のレントゲン写真を撮影します。適切な量の抗生剤と消炎鎮痛剤をお渡しして、手術は完了します。

手術翌日

担当医による、手術部位の消毒を行います。

手術から約1週間後

縫合部の抜糸を行います。

二次手術

人工歯根(インプラント)と骨の結合(オッセオインテグレーション)を待ち(上顎で約6ヶ月、下顎で約3ヶ月)、二次手術を行います。
二次手術はインプラントの埋入手術とは異なり、通常の局所麻酔のみで行います。粘膜貫通手術とも言われ、最終的な被せ物が入る部分の歯茎の立ち上がりを綺麗にするものです。この二次手術後の2~3週間後に被せ物の型取りを行い、最終的な被せ物を装着します。


インプラント成功率はどのくらいですか?

現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、1983年から85年にかけて治療された報告で、上顎90.0%、下顎92.3%というデータがあります。

また、10年以上のデータでは96%という報告や、5年以上のデータでは98%以上という報告もあります。

※ノーベル・バイオケア社ホームページから抜粋

インプラント手術が出来ない人はどの様な人ですか?

歯が抜けた後長期にわたり放置していたため、顎の骨が極度に吸収している方、重度の高血圧症、糖尿病、心臓病、脳梗塞、骨粗鬆症、腎臓病、肝臓病等の方は、一度より詳しい検査が必要になります。

手術イメージ写真

これらの症例に当てはまる患者様全てがインプラント手術ができないということではありませんが、上記の疾患をお持ちの患者様は、治療をされている内科の先生等と我々歯科医師が密に連絡をとりトータルで判断をしていく必要があります。

又、喫煙者はインプラント治療には適さないとの論文もあります。タバコの成分が歯周組織に悪影響を及ぼすためです。その他に、現在妊娠をされている方はインプラント手術は出来ません。外科処置ですので、出産後、体が落ち着いてからインプラント手術を受けられることをお勧めいたします。