こんにちは、エムズ歯科クリニック磯子、歯科医師の藤原です。
最近は気温も低くなり秋を感じられるようになってきたように思います。
今回は、日本の保険で治療できるデジタルを使用した白い被せ物について少しお話しします。
昔は今と違い保険でのデジタルを使用した白い被せ物は無く、金属を使った歯の被せ物を作ることが多かったのです。
現在は、治療に使う材料の変化、加工製作する機械の変化などにより、保険でもデジタルを使用した白い被せ物が使えるようになりました。
少し難しくいうとCAD/CAM冠と呼ばれるもので、
コンピュータ支援による加工・製作のことで、デジタルシステムを用いて被せ物の形の設計を行った後、専用の機械を使い、被せ物加工・製作していきます。
これにより、笑った時に見える銀歯の本数を保険治療のの中で減らせる、金属アレルギーの原因となるメタルを取り除く、メタルフリーの治療が選択しやすくなった思います。
しかし、すべての場合で保険が適応されるわけではないので、お口の中の銀歯が気になる方は、一度相談してみると良いかもしれません。