子どもの矯正について

担当: コーディネーター 川仁 | 2023.07.25

こんにちは。
エムズ歯科クリニック磯子、トリートメントコーディネーターの川仁です。
むしむしと暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
熱中症や夏バテにならないように、無理をなさらないようお気をつけください。
さて、今回は『子どもの矯正治療』についてです。
いつから治療するのがいいのか、どのような治療方法がいいのか…
様々な悩みを抱えられているかと思います。
そこで、今回は私自身の矯正治療の経験談をお話ししたいと思います。
私はもともと受け口で、歯並びがガタガタしていて、ひどい八重歯でした。
その八重歯が頬に刺さり、痛みがあったため、矯正治療を受けることとなりました。
はじめは、10歳の頃に矯正歯科に相談に行きました。
そして、顎が小さく歯が並ぶスペースがないため、上下左右一本ずつ歯を抜き、ワイヤーで歯を並べる治療をすることになりました。
担当の女性の先生が雑談をしてくださって、楽しく通うことができていましたが、もちろん治療中は大変なこともありました。
歯を動かす痛み、締めつけ感で、憂鬱な気持ちになったり、ときには頭も痛いような感じがしたり、装置が口の中に当たって口内炎が長く治らないこともありました。
そうして、約3年ほどワイヤーをつけていたと思います。
3年経つと、八重歯も治り、ガタガタもなく、顔の印象が変わるほど、歯並びが良くなっていました。
痛みや煩わしさで大変でしたが、それでも矯正治療を受けて良かったと、思っていました。
ただ、治療が終わってワイヤーから開放されましたが、後戻り防止のための装置をつけなければいけませんでした。
取り外し式の装置なので、サボらず毎日につけるのが、当時の私には少しハードルが高かったのです。
また、治療中に「舌の位置が低いから前歯を押してしまって出っ歯になるよ。舌の位置は前歯を押さないように上に置いていてね。」と言われていましたが、それを直すのが難しく、歯並びが少しだけ出っ歯っぽくなってしまいました。
歯科に勤務しているうちに、また自分の歯並びが気になるようになりました。
しかし、私は歯の根っこの長さが短く、これ以上矯正治療を受けることができません。
これ以上歯並びが悪くならないように、今の歯並びをキープしていくしかありません。
ここまでが私の経験談です。
矯正治療には様々な方法があります。
経験談の中ではあえてネガティブな面もお伝えしましたが、今振り返って考えると私はあのタイミングで治療しといて良かったなと感じています。
お子様の性格や家庭環境を考えて、それぞれの治療方法のメリット・デメリットを比較して、治療方法、あるいは治療時期を決めることを強くおすすめします。
考え始めるタイミングとしては、小学校に上がる前のタイミングで一度相談にいらしていただくと良いかと思います。

今回は「私の矯正治療の経験」をご紹介しました。
当院でも保険外診療ではありますが、小児の矯正治療を行っておりますので、御気軽にお声がけください。
ご来院お待ちしております。

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