こんにちは。
エムズ歯科クリニック磯子、トリートメントコーディネーターの川仁です。
梅雨が明け、暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こまめに水分補給をして、熱中症には気をつけて暑い夏を乗り切りましょう。
さて、今回は予防歯科についてです。
近年、歯科のみならずあらゆる医療の分野で「予防」に力を入れられています。
私の考える予防歯科の大きなメリットはやはり、虫歯・歯周病の早期発見と予防です。
歯を削る治療、痛い治療はなるべくであればしたくないですよね。
虫歯も歯周病も軽度のうちに治療した方が通院回数が少なくなります。
また、こちらでは詳しくお伝えしませんが、お口の中の健康が全身の健康とも関わってきます。
予防歯科というと、歯磨きを頑張って、定期的に歯科に通うということを一番に考えられると思います。
それらに加えて、食事のとり方にもポイントがありますのでご紹介します。
①虫歯になりやすい食べ物に注意する
甘いもの・酸性のもの・ねっとりして歯にくっつきやすいものは虫歯になりやすいと言われています。
こうしたものを食べること自体は悪いことではないので、「食べ過ぎないようにする」、
「食べた後はすぐに歯を磨く」の2点を心がけてみてください。
②間食やだらだら食べを減らす
通常、お口の中は中性ですが、食事をすると酸性に傾きます。
あまりにも長時間お食事をしたり、頻繁に間食したりすると、お口の中が酸性の時間が長くなり、
酸性の時間が長くなると、虫歯のリスクが高くなります。
③砂糖の入った飲み物に注意する
砂糖の入っていない飲み物を選択できるのであればベストですが、
これから暑い夏、スポーツドリンクを飲む機会も増えると思います。
そこで、砂糖の入った飲み物を飲む際に歯のために出来ることをご紹介します。
飲んだ後にはうがいをする、もしくは水を飲む、またはストローを使って歯に触れないように
飲むといった方法があります。
今回は、予防歯科に関連して、虫歯や歯周病になりづらい食事の取り方をご紹介しました。
ご自宅でのケアのみならず、ぜひ歯の定期健診にもいらしてください。
スタッフ一同、ご来院をお待ちしております。