ビタミンDの大切さ

担当: 管理栄養士 服部 | 2021.11.10

こんにちは。エムズ歯科クリニック磯子の管理栄養士の服部です。

冬に近づき、気温の変化が激しくなってきましたね。

インフルエンザの時期になってきましたが、皆さんは体調を崩していませんか?

また、コロナにより室内の生活が増えていると思いますが日光にあたっていますか?

 

本日はビタミンDについてご紹介します。

職員に対して栄養指導をする中で、ビタミンDが足りていない方が多くいるように感じました。

また、私自身も不足を指摘されたことがあります。

ビタミンDは歯や身体にとても大切なビタミンになりますので、みなさんも意識しながら摂っていきましょう。

ビタミンDは正常な骨格と歯の発育促進、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行わせる働きがあります。

また、免疫機能を調節する働きもあり、かぜやインフルエンザ、感染症や生活習慣病を予防する効果もあります。

ビタミンDが不足すると、カルシウム吸収力が低下し、成人は骨軟化症、小児はくる病、高齢の方は骨粗鬆症になりやすくなってしまいます。

<カルシウム不足によりなりやすい病気まとめ>

・成人は骨軟化症

・小児はくる病

・高齢者は骨粗鬆症

さらに、虫歯や歯周病の原因にもなり、歯の喪失にもつながってしまいます。

ビタミンDは、きのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。

脂溶性ビタミンなので、脂質ととても仲が良いです。

脂質を含む食品と共に食べることや炒め物や揚げ物にして摂取することで吸収率を上げることができます。

魚類などが苦手な方には食事の他にサプリメントなどの栄養補助食品を加えると良いかと思います。

しかし、ビタミンDなどの脂溶性ビタミンは体にたまりやすいので、必要以上に摂らないように調節も必要です。

 

日光に当たることによって、体内で生成されると言われていますが、コロナによる室内での生活や日差しが少ない冬の時期はさらに気をつけなければなりません。

みなさんも食事を工夫して、乗り切っていきましょう。

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