紅葉の美しい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
段々と寒さが増してきているので、なにとぞご自愛ください。
簡単にご説明すると、“CAD/CAM”は詰め物や被せ物の種類です。ほかにはセラミックスや合金(銀歯)などがあります。本日は、”CAD/CAM”の詰め物・被せ物のメリット・デメリットをご紹介します。
〇保険適用である
保険適用なので、自由診療のセラミックスに比べると費用を抑えて治療をすることができます。
〇白い材料である
銀歯は目立ちやすく見た目が気になりますが、白い強化プラスチックの材料なので、銀歯に比べると見た目が目立ちづらい素材です。
〇金属を使わずに治療ができる
金属を使わないメタルフリーの治療が主流になってきています。金属アレルギーの心配がなく、安心して使えます。
△割れるリスクがある
強度の高いジルコニアなどのセラミックスに比べると、素材の強度が弱く、詰め物や被せ物が割れたり、かけてしまうリスクがあります。
△経年劣化しやすい
セラミックスの材料は着色したり、劣化ですり減ったりはしませんが、CAD/CAMはプラスチックを含んだ素材のため、黄ばんだり、すり減ったりという経年劣化が起こります。
今回は「CAD/CAMの詰め物・被せ物のメリット・デメリット」についてご紹介しました。
当院では様々な種類の材料の詰め物・被せ物がございます。
患者様のお口の中の状態に合わせたご提案もできますので、お気軽にご相談ください。
ご来院お待ちしております。