唾液の働きって知ってる?

  担当: コーディネーター 内藤 | 2023.02.01

みなさんこんにちは!
港南台トリートメントコーディネーターの内藤です。
早くも2月ですね!
時が経つのは本当に早いです…。
ついこの前「あけましておめでとう」を言ったばかりだったのに…笑
早くもついていけていません^^;
さて、今回のテーマは「口腔機能」について。
みなさんは、お口の中の機能のあれこれについてご存知ですか??
例えば「唾液」のこと。
唾液にはどんな機能があるか?
・口の中を潤す
・自浄作用
・食べやすくする
・免疫機能
・口臭予防
などがあります。
唾液には、お口の中に入ってくる最近から身を守るための機能があったり、
胃の中で消化されやすくなるように、唾液の中に含まれるアミラーゼという酵素があったりと、なかなかすごい機能を持っています。
1日当たりの唾液の分泌量は1000ml~1500mlほどと言われています。
その中でも、食べ物を食べていたり、何かしらの刺激がお口の中に加わった際の分泌量は毎分1~2mlとも言われています。
しかし、寝ている時などの安静時、つまりお口を動かしていない時などは、毎分0.3ml~0.4mlにまで減少します。
さて、先ほど機能の中に出てきた「自浄作用」ですが、この安静時には唾液がかなり減少してしまうので、寝る前の歯磨きがしっかり出来ていないと、虫歯になるリスクが上がってしまいます!
この自浄作用は、殺菌作用や再石灰化作用などの働きがあるので、お口の中が唾液で潤っていると虫歯になる一歩手前で食い止められますが、潤っていない状態が長く続くと虫歯へと発展していってしまうのです・・・。
日中お口が常に開いた状態で口呼吸が癖になっている方や、
年齢と共に唾液の分泌量が減少傾向にある高齢の方、全身疾患をお持ちでお薬を服用されていて副作用によって唾液が出にくくなっている方などは、要注意です!
唾液が出にくい方は、唾液を分泌する「唾液腺」をマッサージで刺激してあげることで、お口の中の潤いを取り戻すことが出来ます♪
一番簡単な方法を一つお教えします。
お口を大きく開けて、舌をベーっと出して5秒間キープ、舌を引っ込める。またベーっと舌を出して5秒間キープ、舌を引っ込める。
この運動を毎日5セットずつやると、かなり変わってくると思います!
唾液の減少にお悩みの方は、簡単なので是非やってみてくださいね☆
その他にもお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください!

, , , , ,

ACCESS / CONTACT

〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台3−4−1 MKビル2F

045-900-9271

診療時間
9:00~13:00
14:30~18:00

休診日:祝日

当院についてAbout

地図・アクセス
スタッフ紹介
理念・治療方針