こんにちは、エムズ歯科クリニック港南台、歯科医師の恵谷です。
厳しい寒さが続く時期となりました。このような時には暖かい食べ物飲み物等恋しくなりますね。
美味しく食事をするためには噛める歯が重要です。
歯が抜けてなくて、そろっているともちろん良いのですが、なんらかの要因があり歯が自然に抜けたり、歯科医院で抜歯をすすめられたりした方も中にはいらっしゃると思います。
その歯がない状態を「歯牙欠損」といい、この状態だと噛む機能が落ちます。
「歯牙欠損」がある方の場合、その歯を補う治療、欠損補綴を行う方が良いです。
その欠損補綴は主に三種類あり、インプラント、ブリッジ、入れ歯というものがあります。
そもそも人間の歯は、歯根膜という組織を間に挟んで、顎の骨に支えられて噛む力を支えています。
つまり顎の骨という硬い組織で噛む力を支えています。
この、歯の周りの組織が健康な状態だと、食事などである程度力を入れて噛んでも痛みはほとんどありません。
つまり天然の歯は、噛むのに非常に適しており、これに類似した構造をつくらず人工物で補うのは至難の業です。
入れ歯は、歯茎の上にのっており、当然骨の中で支えるなどの構造はないので、天然の歯と比べて十全に噛むことはできません。
ブリッジは、歯がないところの両隣の歯を削り、一塊の被せ物を専用の接着剤で外れないようにつけるものです。
これは入れ歯と比べて、被せ物をつける歯で支えるので噛む力はある程度回復します。
ただし残りの歯だけで支える以上、一本の歯がないとその歯にかかっていた力が上乗せされてしまうので、残りの歯へのダメージは大きくなります。
インプラントはあごの骨の中に人工の歯の根をおいて、そこで噛む力を支えます。
天然の歯に類似した構造を再現するインプラントは噛む力を天然の歯と近いほどまで回復させます。
こういった点から、抜けた歯を補うのであれば、条件が許すのであればインプラントをすると最終的に他の歯の負担を減らせて噛める歯を長く残せることにつながります。
インプラントは
1本目 660,000円(システムによって異なります)
2本目 440,000円(システムによって異なります)
保険適用外になります。詳しくはこちらもご確認ください。
ご興味のある方は、当クリニックへご相談ください。