こんにちは。エムズ歯科クリニック元住吉、管理栄養士の榎田です。
昼間はまだまだ厳しい暑さが続きますが、夜はぐっと涼しくなってきましたね。
気温差が激しく皆様体調を崩されていませんでしょうか。
ジリジリと暑かった真夏の日々が終わり過ごしやすくなってきましたが、日も短くなって、夏が1番好きな私にとって少し寂しいような気もします>_<
さて、今回は噛むことと肥満予防の関係性についてお話しします。
噛むことって肥満予防と関係あるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は大きく関わりがあるんです。
皆様は一口あたり何回噛んでいますか?
普段のお食事、しっかり噛んで食べられていますでしょうか。
しっかり噛んで食べるということは、一口30回噛んで食べることをさします。
よくかんで食べることで、
・早食いを防止し、満腹感が得られやすくなるため食べ過ぎを防ぐ。
・視床下部からヒスタミンという満腹中枢を刺激するホルモンが分泌され、食欲を抑制する。
・交感神経が刺激され、代謝が活発になり消費エネルギーが増加する。
・ゆっくりよく味わうことで薄味、少量でも十分な満足感が得られる。
といった肥満の解消・予防に効果的な作用がたくさんあります。
ぜひ皆様も、一口30回は厳しいかもしれませんが30回を目標によく噛んでみるということを意識してみてください。
ここまで噛むことと肥満予防の関係性についてお話ししてきましたが、
栄養バランスの整った食事を、よく噛んで、
「肥満予防」や「メタボリックシンドローム予防」に繋げるためには、歯の健康が根本的に重要となってきます。
いつまでも自分の歯で美味しくお食事をしたいですよね。
当院でも定期健診を行っておりますので、ぜひ定期的なクリーニングやお口のことで気になることがございましたら
お気軽にご相談ください。