こんにちは、エムズ歯科で歯科技工士をしている小澤です。
夏が終わったと思ったら、また暖かくなったりと寒暖の差がはげしいですね。
さて、今日は入れ歯の選択肢についてお話させて頂きます。
歯を失った場合に、失った部分を修復する補綴物の中に、入れ歯という選択肢があります。
一部の歯の欠損を補う事ができる部分床義歯(部分入れ歯)
全部の歯の欠損を補う事が出来る全部床義歯(総入れ歯)
その中で、保険の入れ歯と自費の入れ歯という選択肢があります。
保健の入れ歯は、使える材料やデザインが決まっていて、自由度は低くなると思います。
自費の入れ歯は、使える材料やデザインが自由なので、入れ歯の機能を損なわない程度であれば患者様のご希望に沿った入れ歯を製作する事が可能です。
入れ歯の一部を金属にして厚みによる違和感を減らしたり、
部分入れ歯のバネの部分を目立たない形にしたり、
笑った時に見える入れ歯の歯茎の部分を本物の歯茎のような色にしたり、
入れ歯が安定するようにインプラントを入れたり、
…と、例を挙げるとまだまだありますが、少しでも違和感が無くなり快適に使用できるように工夫する事が出来ます。
これから入れ歯を作ろうかお悩みの方や、現在の入れ歯でお悩みの方は、一度は医者さんに相談してみてはいかがでしょうか?
では、寒暖の差で体調にお気を付けください。