こんにちは、歯科技工士の小澤です。
今年の夏も暑かったですが、皆さんは楽しい夏を過ごせましたか?
私は久しぶりに外ではマスクを外した夏でした。
今まではマスクで口元が隠れていましたが、やはりマスクを外すと口元が気になりますよね。
という事で、今日は歯のホワイトニングについて書いていこうと思います。
歯のホワイトニングとは、歯の漂白効果が学術的に認められている薬剤を使用して、歯科医師や歯科衛生士の資格を持ったものが行う事ができます。
歯の表面の汚れや変色はクリーニングによって色調を改善することができますが、歯の内面が変色している場合はホワイトニングにより歯を白くする事ができます。
生まれつき歯の色が黄色っぽい人でもホワイトニングをする事で、歯を削らずに理想の白い歯に近づける事ができます。
ホワイトニングには歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングは、濃度の高い専用の薬液とレーザーを使用します。
ホームホワイトニングに比べて短期間で白くなる一方で、色が戻りやすいというデメリットがあります。
ホームホワイトニングは、患者さんのお口に合わせたマウストレーを製作し、患者さん自身がそのマウストレーに薬液を入れ、それを装着する事でホワイトニングの効果を得ます。
オフィスホワイトニングに比べて、低濃度の薬液を使用するため効果が出るまでに時間がかかりますが、効果が長く持続するというメリットがあります。
オフィス、ホームホワイトニングを併用する事でホワイトニング期間を短縮し、効果を持続させる事も可能です。
マスクのない生活が戻りつつある中、ホワイトニングを検討されてみてはいかがでしょうか?
では、季節の変わり目で体調に気を付けてお過ごしください。
歯のホワイトニングは保険適応外の為、自由診療となります。