赤ワインとステインのお話

担当: 管理栄養士 寶代 | 2022.01.07

こんにちは、元住吉トリートメントコーディネーターの寳代です。

年が明けて、新年会を行っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。新年会といえば美味しい料理と一緒にワインを飲む方も多いですよね。赤や白、ロゼなどワインが好きな方はついつい沢山飲んでしまうかもしれません。

特に赤ワインをよく飲む方が気になってくるのは歯の着色。だんだんと黄ばんできたり、茶色く見えることはありませんか。

これは歯の着色汚れステインによるものです。

赤ワインでは生成過程で黒ブドウの果皮・果肉・果汁・種子全てを発酵させ抽出します。果皮に含まれる色の色素ポリフェノールが歯の表面を覆うペリクルという膜と結合しステインになります。

赤ワインにはポリフェノールが多く含まれるのでステインの原因になるのですね。

赤ワイン以外にもチョコレートやコーヒー、カレーやベリー系などはポリフェノールを多く含みます。

着色するのは嫌だけど、好きなものばかりで避けられないよ!!とお思いの方もいるのではないでしょうか。

そんな方は普段からステイン防止のケアを心がけましょう。

色の濃い飲み物や食べ物をとる前後はお水を飲みましょう。口の中を潤すことや歯の表面を乾燥させないことが大切です。

また、着色防止効果の強い歯磨き粉を選ぶのも良いですね。

そして、セルフケアでは落としきれない着色がある時はぜひ歯科に足を運んでください。

専門のスタッフによるクリーニングでお口の中を綺麗に清潔にしていきましょう。

着色汚れにお悩みの際はご相談にいらしてください。お待ちしております。

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