こんにちは。
能見台の歯科衛生士、荒井です。
最近は花粉症の症状に苦しむ患者さんたちのお声を耳にする機会も増えてきましたが、皆さん、大丈夫ですか。
花粉症で使用するお薬の一部は副作用で口腔内の乾燥が生じることもあり、そのような場合は私たちからお口の保湿に関するアドバイスをさせていただくこともあります。
お口に関するお悩みがございましたらお聞かせくださいね。
さて、毎月いろいろなテーマでお話をするこのブログのコーナーですが、今回は「マウスピース矯正」についてお話しします。
皆さんはマウスピース矯正についてお聞きになったことはございますか。
私が初めてこのシステムを聞いた時にはとても驚いたものです。
これまでは「歯列矯正=ワイヤーを用いた矯正治療」と思っていたからです。
ワイヤーによる矯正治療にもメリットはありますが、個人的には歯科衛生士として、「矯正治療の期間中も歯磨きがしやすい口腔内の状況を保てる」という点は非常に大きなメリットと思えます。
(マウスピース矯正は、患者さん一人ひとりの歯列に合わせてオーダーメイドしたマウスピースを食事・歯磨きの時以外装着し、1組のマウスピースを2週間ごとにどんどん新しいものへ交換しながら徐々に歯列を動かしていくものです。)
ワイヤー矯正による「治療期間中の歯磨きのしづらさ」が、マウスピース矯正では無いのです!
もちろん、ワイヤー矯正の期間中、工夫しながらセルフケアを行なってピカピカな歯を保てる方もいらっしゃいますが、その「工夫」というご負担を患者さんから減らすことができるとしたら、それはやはり一つのメリット以外の何物でもないと思うのです。
ちなみに、マウスピース矯正の費用は、
歯列の部分的なもので約440,000円、
歯列全体のバランスを整えながら行なうもので約880,000円、です。(詳細はこちらの費用例でもご確認ください。)
このマウスピース矯正に関する勉強会も普段受けていますが、「こんなに強い歯列不正もマウスピースで綺麗なアーチ状に並ぶんだ・・・!」と、日々驚かされています。
気になる方は、当院でお声がけくださいね。
パンフレットや説明用冊子等をお渡しすることもできます。
あなたのお口の健康を、一緒に創造していきましょう。