こんにちは!
エムズ歯科クリニック能見台、戸谷です。
毎日寒いので、最近は有酸素運動をして体を温めるようにしています🏃♀️
今回は、歯周病を予防するためにお勧めの栄養素をご紹介します!
🦷歯周病とは
細菌の感染によって、歯茎が赤く腫れてしまうことを指します。
感染が進行すると、骨が溶けて歯が抜けてしまう可能性があります。
歯茎が細菌感染してしまう原因は、歯磨きが不十分で歯と歯茎の間に歯垢といわれる汚れが溜まってしまうことが挙げられます。
歯周病が進行してしまう原因は、不規則な生活や歯ぎしり、喫煙、ストレスなどがあります。
歯と歯茎の間についた歯垢は、歯磨きだけでは落とすのが難しいため、歯科医院での定期検診をお勧めします🪥✨
歯茎が腫れてしまうのも嫌ですが、歯周病が進行して歯が抜けてしまうのは避けたいですよね😢
そこで、歯周病予防にお勧めな栄養素を4つご紹介します!
🦷ビタミンA、C、E
歯周病の原因菌に感染しないために、抗酸化作用のあるビタミンをとって抵抗力を高めましょう。
ビタミンA
にんじん、ほうれん草、ピーマンなどの緑黄色野菜に多く含まれます。
ビタミンAは脂溶性ビタミンですので、油を使って炒めるなどの調理法がお勧めです⭐️
ビタミンC
小松菜、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリー、トマト、にんじん、じゃがいもなどに多く含まれます。
ビタミンCは熱に弱い(分解されてしまう)ため、熱を与えないサラダか全部食べられるスープなどでぜひ召し上がってください!
また、ビタミンCは、歯茎を構成しているコラーゲンの生成に欠かせない栄養素でもあります。
ビタミンE
ナッツ類、かぼちゃ、アボカド、大豆製品などに多く含まれます。
🦷食物繊維
歯周病予防には、殺菌・抗菌力のある唾液の分泌を増やせる噛み応えのある食べ物がお勧めです。
食物繊維は噛み応えがあり、繊維が歯の表面についた汚れを落としてくれるため、歯周病だけでなく虫歯予防にも繋がります。
きのこ、にんじん、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、豆、りんご、みかんなどに多く含まれます。
以上が歯周病の予防にお勧めの栄養素です。
普段のお食事に取り入れやすい食材が多いかと思いますので、ご検討いただければ幸いです🥰