みなさんこんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台 管理栄養士の金森です。
すっかり暑い日が増えましたね!夏はイベントが多くて1番好きな季節なので、毎日ワクワクしています!
さて、今回はお口の中の粘膜と栄養の関わりについてお話します。お口の粘膜といえば、舌、頬、歯茎、唇などです。粘膜は吸収や分泌の働きを持っていて、特に今回お話するお口の粘膜は潤いの役割をもつ唾液の分泌に関わっています。粘膜は柔らかい組織になるので、傷つきやすいです。例えば熱いものを食べて舌を火傷したり、頬を噛んでしまったりと皆さんも経験があると思います。私も最近ご飯を食べてる時に思いっきり頬を噛んで大きな口内炎ができてしまいました(笑) また、歯茎が弱ってしまうと歯周病のリスクにもなります。
では、舌や歯茎などの粘膜を強くするにはどのような栄養素があるでしょうか?
まずはビタミンです。ビタミンの中でも特にビタミンB6が効果的です。口内炎に効く、とよく耳にするのでご存知の方も多いかもしれません。ビタミンB6は、鶏ひき肉やにんにく、レバーに多く含まれています。またレバーは同じく粘膜の機能を維持するビタミンAも含んでいます。ビタミンAは、他に緑黄色野菜にも入っているので野菜の種類を増やすことがオススメです!ビタミン以外にも肉や魚、大豆に多いたんぱく質を摂ることもおすすめです。
逆に辛いものや硬いものは、粘膜を傷つけやすいので注意して食べましょう。
色々な食材を取り入れて、お口の健康維持をめざしましょう!