みなさんこんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台 管理栄養士の金森です。すっかり春の陽気となり暖かい日が続きますね。新年度となり春から新しい環境となった方も多いのではないでしょうか。
今回お話するのは口臭についてです。
味の濃いものや癖のある食品を食べたあとなどは特にお口の臭いが気になりますよね。コンビニとかでブレスケアなどの商品も売っているので、普段から自分でケアすることも簡単です。
しかし、口臭と一概に言っても、様々な原因があることを知っていましたか?その原因は大きく分けて2つあり、1つ目は何かしらの疾患によるものです。歯科に関する内容で言えば、歯周炎などが当てはまります。この場合、対策としてはデンタルフロスなどでのケアを行うとよいです。そして2つ目の原因は生理的口臭といいます。これは、加齢やストレス、食品など当てはまります。そもそも口臭とは、お口の中の悪玉菌が善玉菌より多くなることで起こります。このとき大切な存在になるのが乳酸菌になります。乳酸菌は悪玉菌と善玉菌のバランスを良くすることで、口臭を予防します。
乳酸菌をよく含む食品は、まず多くの人が思い浮かぶヨーグルトです。しかしヨーグルト以外にも発酵食品に乳酸菌は多く含まれています。例えば納豆や漬物などです。
これらの食品をバランスよく食べて口臭を予防しましょう!