こんにちは。エムズ歯科クリニック能見台の松尾です。
先日まで社員研修が沖縄であったのですが、残念なことに台風と被ってしまいあいにくの天気でした。それでも晴れ間に散歩したり、BBQしたりできてよかったです。
途中タクシーの運転手さんが沖縄についての雑学をいろいろと教えてくれました。沖縄の景気だとか地形だとか、琉球大学の移転だとか、面白い話がたくさん聞けました。
その中で沖縄の出生率が日本一だという話がありました。調べてみると沖縄県は1.8以上と断トツの一位でした。確かに散歩していても子供が多いなーという印象を受けました。
運転手さんは、子守りをスマホにさせたり、遠隔で見守ったり、便利になったよねーと言っていましたが、本当にそうだなと思います。
子育てに関する情報なんかも、昔は検診などで保健所にいったときに教わるか、本などで積極的に集めないといけませんでしたが、今では簡単に調べられるようです。
子育て関する動画などいろいろ見ていると「舌の位置が大事」「口呼吸は直したほうがいい」という内容がたくさん出てきました。
歯並びや顔の形に悪影響がある、というのが理由です。
歯というのは実は数gの弱い力でも、力をかけ続けることによって動くようにできています。口周りにはたくさんの筋肉があります。とくに唇、頬、舌は筋肉の塊のようなものです。歯は24時間365日、内側から舌、外側から頬・唇に押され続けています。この内側からの力と外側からの力が釣り合った位置に歯は収まっていきます。
これをバクシネーターメカニズムといいます。
口呼吸をしていたり、舌の位置・使い方が異常だと、このバランスが崩れ悪い歯並びになります。特に成長期の子供にこういった異常があると、歯並びだけでなく顎の骨の発育にも影響することが分かっています。
もしお子様が口呼吸をしていたり、歯並びが悪くなってきたかな、と思ったら、一度歯科医師にご相談ください。