みなさんこんにちは。
エムズ歯科クリニック能見台 管理栄養士の金森です。
早速ですがみなさんは栄養指導、栄養相談というものを受けたことはありますでしょうか?
栄養相談とは、管理栄養士・栄養士が現在の食生活を把握して、健康の維持増進のために食事の取り方などを提案する場となります。そんな栄養相談や栄養指導は、病院で疾患を持つ方へ行なったり、食育推進のために保育園や学校で行ったりと様々ですが、歯科医院での管理栄養士はどのように皆さんにアプローチしているかご存知でしょうか?
一見何も関係なさそうですが、歯科にとって栄養とはとても重要な役割をもっています!
今回はそんな中でも歯周病と栄養の関係についてお話ししようと思います。
歯周病の予防や改善において、ビタミンCという栄養素がとても大切な存在です。
歯周病にかかっている歯茎や骨というのは、コラーゲンの繊維が壊れている状態です。しかし、ビタミンCにはコラーゲン合成促進効果をもっているため、破壊されたコラーゲン繊維の再生を促し、歯周病改善に役立ちます。
そんなビタミンCですが、どんな食べ物に多く含まれているでしょうか?
まずは果物です。これはイメージを持っている方も多いと思います。いちごやキウイフルーツに沢山ビタミンCが入っています。
そして他には芋類や野菜類にも意外と多く含まれています。芋類はじゃがいもやさつまいもがオススメです!また野菜類では、パプリカやブロッコリー、キャベツが良いです。
どれも普段から料理に使いやすい食材ばかりですので、ぜひ意識してみてください。
またエムズ歯科クリニックでは、管理栄養士による栄養相談も行っていますのでご興味あればお伝えください!