口内炎について

担当: 管理栄養士 金森 | 2023.06.11

みなさんこんにちは。

エムズ歯科クリニック能見台 管理栄養士の金森です。すっかり暖かい日も増え、夏を感じるようになりましたね。夏は楽しいイベントが多いので今からワクワクしています!

さて、今回お話するのは口内炎についてです。

みなさんお口の中のトラブルというと何を思い浮かべるでしょうか?多くの人がまず最初に虫歯が思いつくのではないでしょうか。また、歯茎のトラブルである歯周病を考える人もいると思います。歯医者で治療したり予防したりするのは、虫歯と歯周病がメインになります。しかしこの2つ以外にもお口のトラブルとして、口内炎があります。もしかしたら歯周病などに比べると、口内炎の方が身近に思う人もいるかもしれないですね。

口内炎というのは、頬や唇、舌などのお口の中の粘膜に起こる炎症の総称です。痛みや食事をするときに不快感があったりと症状があります。原因としては、ストレス・栄養不足による免疫力低下、口の中を噛んでしまうなどの物理的な刺激、ウイルスによる感染などがあります。よく口内炎ができるという方は、栄養不足などで免疫力が低下してしまっている可能性が高いです。

では、口内炎を予防したり治すのを早めるにはどのような栄養素が必要がご存知でしょうか?

まずはビタミンCです。ビタミンCには大きく2つあります。1つ目は抗酸化作用により炎症を抑えること、2つ目は粘膜の材料になるコラーゲンを作ることです。ビタミンCは、野菜や果物などに多く含まれています。野菜は特に、パプリカやブロッコリーがおすすめです!

次に大切な栄養素は、ビタミンB群です。ビタミンB2やビタミンB6は、脂質やアミノ酸の代謝を助けて粘膜の健康維持を高めてくれます。ビタミンB2は動物性の食べ物の多く含まれており、特にウナギやレバー、卵があります。ビタミンB6は、赤身の魚やヒレ肉やささみなどの脂が少ない肉類に多く含まれています。植物性の食品では、バナナやパプリカ、さつまいも、玄米などにも比較的多く含まれています。

栄養バランスを整えて免疫力アップをめざしましょう!

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