こんにちは、エムズ歯科クリニック歯科技工士の三坂です。
暑さも続き夏バテ気味の方もいるかもしれませんね。
学生のみなさんは、夏休みが近づきそわそわしている方もいるのではないでしょうか、楽しみですね!
今回は、小児矯正についてお話したいと思います。
小児矯正とは、6歳から12歳までに行う矯正で永久歯がまだ生えそろっていない状態の成長期なので柔らかい顎の骨が動かしやすいのです。
子供の歯並びを悪くしてしまう原因は、遺伝的要因も少なからずありますが、口や顎のまわりの筋肉のバランスが悪かったり
指しゃぶりや爪をかむ、唇や舌をかむ癖、頬杖をつくなど様々な要因が考えられます。
小児矯正の適応症は、乱ぐい歯、出っ歯、受け口、噛み合わせが悪いなど大人とかわりはありません。
メリットとしましては、上下の顎の成長をコントロールしやすい、痛みが少なく、歯を抜かずに治療できる可能性があります。
デメリットとしましては、成長期に行うため治療期間が長くなり、矯正中は一時的に装置による見た目が悪くなる場合があります。
また、小児矯正の装置は、患者さん本人に着けてもらうものが多く本人の協力が、必要不可欠になります。
小児矯正を行わなかった場合のデメリットとしましては、大人になってからの矯正では、歯を抜かないといけないケースが増え場合によっては、外科手術が必要になります。
治療方法としましては、歯並びを良くするお口のトレーニングがあり、唇・唇周辺・舌・噛む力などの口周りの筋肉をトレーニングする方法があります。
また、矯正装置を装着する方法があり、可撤式矯正装置・固定式矯正装置・顎外固定装置があります。
可撤式矯正装置は、患者さんご自身が取り外しが出来る装置ですので、使用しないと効果がありません。
可撤式矯正装置は、口の中にセメントで固定するので取り外しができません。
顎外固定装は、顔の外に固定源を求めるもので主に夜間や就寝中に装着するものになりいます。
お子様が矯正が必要か判断が難しいと思いますので、お気軽にご相談ください。
心よりお待ちしています。
(小児矯正は、保険適応外になります。)
【価格】
① 初期費用 計 605,000円
内訳資料採得料(検査料)・診査診断料 110,000円
小児予防矯正プログラム 495,000円
②月々の管理料 毎月 5,500円 × 最短の治療期間16か月
①+② 合計 約70~80万円 程度