こんにちは、能見台所属歯科医師の遠藤です。
最近寒いですね…!もうすぐ3月になったら少しでもあったかくなってくれないかなあと毎朝思います。
2月といえば節分ですね。私は毎年ちゃんと恵方を向いて恵方巻を食べています!
さて、今月は口腔機能についてお話しします。
みなさんは口腔機能低下症についてご存知ですか?
口腔機能低下症は加齢とともに感覚や、咀嚼、嚥下機能、唾液分泌など、機能が少しずつ低下していく症状のことをいいます。
このような機能が少しずつ低下していくと、お口の状態に問題が生じやすくなったり、大好きな食べ物がうまく食べることができなくなってしまいます。
また、しっかりとお食事が取れなくなるとその他の全身疾患に影響が出ることもあります。
では、どうしたら良いのか?実は日常でしっかりと対策することができます!
たとえば、唾液分泌については、お口の乾燥を防ぐため、お口をよく動かすようにしてこまめな水分摂取やうがいを心がけていただくことが重要です。
また、咀嚼機能については義歯やむし歯、歯周病などの歯科治療を受けていただくことも重要です。
痛くなってからはなく、定期的に歯科検診に来ていただくことが小さな異変に気づくポイントです。
皆さんも、ぜひ定期検診に一度いらしてくださいね。
ご連絡お待ちしております。