こんにちは!
能見台所属歯科医師、遠藤です。
3月に入り、新年度に向け準備を始めている方も多いと思います。
新生活への準備はワクワクしますよね。
本日はむし歯についてお話します。
そもそもむし歯とは、お口の中に存在するミュータンス菌という原因菌が作る酸が歯のカルシウムを溶かし、穴を開けてしまう病気のこと。
むし歯は最初、痛みがないまま進行していきます。
むし歯は段階を追って進行していきますが、激しい痛みを感じるようになると神経まで進んでいることが多くあります。歯の神経がある部屋(歯髄といいます)は小さく、神経を取りきるには治療に回数や時間を要します。
歯は1度削ると、皮膚などのように自分で治ることはありません。
むし歯は進行してしまう前に発見、治療をしていくことも大切です。
ではどうしたら良いのか?
まずは定期的な歯科での検診です。お口の中のクリーニングだけでなく歯科医師からもチェックさせて頂き、むし歯がないか確認させて頂きます。
定期的に通って頂き、必要があれば検査をさせて頂くことによりむし歯の早期発見に繋げることができます。
そして、大切なのはご自身でのセルフケアです。歯医者でのクリーニングだけではむし歯を防ぐことは出来ません。日々のご自身の歯ブラシなどのセルフケアがお口の環境を整えてくれます。
セルフケアについても歯科医師や歯科衛生士からお伝えさせて頂くことが可能でございます。
気になることがあればぜひお気軽に聞いてください!
当院のHPにもむし歯についてや、クリーニングについての解説もございます。
もうすぐ新生活、まずは自分のお口の状態を知るためにもぜひ検診へお越しください。
お待ちしております。