こんにちは!エムズ歯科クリニック能見台歯科助手・管理栄養士の戸谷です。
暖かい日が増えてきて嬉しいですが、毎日服装に悩む気温だと感じてしまいます…🤔
今回は歯周病と歯周病に関わる栄養についてお話したいと思います。
🦷歯周病って?
歯周病とは、歯肉に細菌が感染することによって炎症がおこる病気のことをいいます。歯周病が進行してしまうと歯肉が腫れたり出血し、最終的に歯を支える骨が溶け、歯が抜け落ちてしまいます。
日本人の40代以上の方の8割以上が歯周病といわれており、かなり身近な病気となっています。
また、歯周病は糖尿病や心臓疾患、肺炎など口以外の様々な病気に影響があるといわれています。
🦷歯周病を予防する食べ物と栄養素
①カルシウム
カルシウムは歯や骨の原料となる栄養素です。
(牛乳・乳製品・小魚・小松菜など)
②たんぱく質
たんぱく質は歯茎の原料となる栄養素です。
(肉・魚・卵・大豆・大豆製品など)
③マグネシウム
マグネシウムは歯を支えている歯槽骨という部分の構成成分であり、カルシウムの吸収も助けてくれます。
(大豆・アーモンド・海藻類・玄米など)
④ビタミンA
ビタミンAは歯を覆っているエナメル質を作る栄養素です。
(卵・チーズ・緑黄色野菜など)
⑤ビタミンC
ビタミンCは象牙質や歯茎の形成に必要な栄養素です。
(野菜類・果物類・いも類など)
これらの食べ物を普段の食事に取り入れる🍚+毎食後の歯磨き🪥+定期健診🦷で虫歯や歯周病を予防して、健康な歯を維持していきましょう✨