こんにちは!
エムズ歯科クリニック能見台、管理栄養士の戸谷です。
毎朝寒くて、布団から出るのが億劫になってしまいます…🥶
話は変わりますが、乾燥や風邪対策でマスクをした時に、お口のニオイが気になることはないでしょうか?
お口のケアが出来ているかもそうですが、口臭の原因となる食べ物を多く食べていることで口臭が強くなる可能性があります…!
今回は、口臭の原因になる食べ物を何点かご紹介します。
こちらはあくまでも絶対に食べない方が良いという訳ではなく、食べる頻度を減らすことで口臭が改善、予防できることをお伝えできればと思っております!
①ニンニク、ニラ、タマネギ、ネギ類
これらの食材に含まれる「アリシン」という成分がニオイの元になってしまいます。
アリシンは、疲労回復や血糖値上昇の抑制効果など体に良い効果をもたらしてくれますが、食べると口臭の原因となってしまうのが気になるところです🥲
実は、ニンニクそのものにはアリシンはそこまで含まれておりません。
ですが、刻んだり潰したりすることでニンニクの細胞が破壊されると、アリシンが作られてしまい、ニンニク特有のニオイが発生します。
②卵、乳製品
意外と思われる方も多いかもしれませんが、卵や乳製品には硫黄が多く含まれています。
ですが、食べ過ぎなければ口臭の原因とまではいきませんので、食べる量に注意すれば問題ありません。
③脂が多いお肉
脂質は体の中で分解される際に、ニオイを放出します。
そのニオイが血流に乗って肺までいき、口臭の原因になってしまう可能性があります。
お肉を食べたいけど、口臭は減らしたい!という方は、ササミや赤身の多い牛肉など、脂身が少ない肉を選んでみてはいかがでしょうか✨
今回は、普段食べることの多い食材についてご紹介しました!
もちろんどれも美味しい食材ですし、栄養もしっかりありますので、量や頻度に気をつけて食べていただくと口臭がキツくなることは防げると思います!
食事内容もですが、毎日のお口ケアも口臭に大きく関わりますのでフロスやマウスウォッシュなどの活用もオススメします✨