こんにちは。
エムズ歯科クリニック歯科助手兼管理栄養士の森脇です。
気づけばもう6月で、梅雨の時期に入ってきました!
天候が優れない日が多いですが、もう少しで暑い夏がやってきます。
体調管理に気をつけていきましょうね!!
さて、本日は酸性の食品についてお話します。
皆さんは酸性の食品聞いて何を思い浮かべますか?
酸性の食品としてコーラ、スポーツドリンク、お酢を使用した食品などが挙げられます。
実は酸が含まれている食品は歯を溶かす性質を持っており、冷たいものを食べた時に歯がしみる「視覚過敏」という症状を引き起こすため注意が必要です。
また、酸のせいで歯のエナメル質が変化して透明度が増したりエナメル質が溶けて、その下の黄色い象牙質がむき出しになり歯の色が黄ばんでくる酸蝕症(さんしょくしょう)という症状も起こす危険もあります。
特に飲料のながら飲みは歯が常に酸に晒されている状態になっているため歯が溶けやすくなる原因です。
そのため、酸性の強い食品をとったらすぐにお茶やお水で口の中をゆすぐなどして中和させることが効果的です。
他には、酸性の強い食品と合わせて乳製品をとることもおすすめです。
なぜなら、乳製品にはカルシウムやリンが多く含まれているため、これらの栄養素は溶けた歯を元に戻す再石灰化を促す働きがあるからです。
視覚過敏や歯の黄ばみなどお口の中で少しでも気になっていることがあれば、ぜひ当院にご相談ください♪お待ちしています!