歯周病

担当: 歯科技工士 大木 | 2021.05.18

こんにちは、エムズ歯科クリニック歯科技工士の大木です。

歯周病と聞きますと歯茎(歯肉)の炎症や出血などのイメージがあると思いますが、症状が進行してしまうと歯周ポケットが段々と深くなり歯茎や歯を支える骨(歯槽骨)にまで炎症がまわり骨が溶けていってしまいます。
結果として歯がグラグラと揺れていき、抜けてしまったり抜かなければならなくなってしまいます。
歯を失う原因として虫歯と歯周病が多くの割合を占めていますが実は虫歯よりも歯周病の方が割合的には高いのです。
ではそんな歯周病の原因は何なのかというとプラーク(歯垢)です。
プラークは細菌の塊で1mg中に数億の細菌が住んでいると言われています。
その中の歯周病を引き起こす細菌に感染することで炎症が起こります。
歯周病は初期の段階では自覚症状がほとんどない為、知らず知らずのうちに症状が進行しているケースが多いのです。
その為歯周病では予防歯科が大切だと言えます。
日頃の正しい歯磨きなどに加えてクリニックでの定期的な歯周病ケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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