こんにちは。エムズ歯科クリニック下落合、管理栄養士の中澤です。
寒い季節になり家から出たくない日が続きますね。
実は室内で過ごす時間が増えると不足しがちな栄養素があることをご存じですか?
それは「ビタミンD」です。
ビタミンDは日光に当たることで体内で作ることができる珍しいビタミンです。
そしてこのビタミンDは、食べ物からカルシウムが吸収されやすくなるように助けたり、骨や歯にカルシウムを届けたりしています。
骨や歯には「カルシウムが良い!」と思う方がよくいますが、実はカルシウムのみ摂取しても体内での吸収率はあまり高くありません。
つまり! ビタミンDの不足は骨や歯に大きな影響を与えているのです!
要するに、ビタミンDの不足は骨粗鬆症やくる病、虫歯になりやすくなります。
また、近年では免疫機能や血糖コントロールの維持にも関わっていることが分かっています。
1日に10~20分ほど散歩やひなたぼっこをして日光に当たりビタミンDを作っていきましょう!
日光に当たる以外では、食事からも摂取できます。
魚やきのこにもビタミンDが含まれていて、さらに脂溶性なので油を使った調理方法がおすすめです◎
家に引きこもりになりがちな季節なので意識していきましょう!!