こんにちは。
エムズ歯科クリニック歯科助手兼管理栄養士の森脇です。
「食欲の秋」で旬の食べ物を味わう機会が増える時期ですね!
食べることが楽しいこの季節!
心配なのが虫歯です。
虫歯は食べ物を食べることでリスクが高まることを知っていますか?
少し難しいお話になってしまうのですが、お口の中の酸とアルカリ性の値を表す値としてpH(ペーハー)がよく使われます。
低いほど酸性が強く高いほどアルカリ性が強くなります。
食べ物を食べるとお口の中の酸性化が進みpHが低くなります。
お口の中の虫歯菌が食べかすをエサにして酸性度を高めています。
食後酸性化したお口の中は唾液の効果で中性に戻りますが食べる回数、食べる時間が増えると食べ物を唾液の作用が弱まり、歯が酸にさらされる時間が長くなります。
そのため、間食など食事の回数が多い人やダラダラと長く食事をする人は虫歯リスクが高くなってしまうのでお口の中をきれいに保つためには食べ方と食後のケアが重要です!!
虫歯対策として間食などの食事の回数を減らしたり、長時間ダラダラ食べ続けないなどの工夫も大切です。
食事のあとは歯磨きで食べかすをお口の中に残らないようにすると良いです!
お口の中の日々のケアをしながら食欲の秋を楽しみましょう♪