みなさんこんにちは!エムズ歯科クリニック下落合、管理栄養士の中澤です。
毎日とても暑い日が続いていますね>< 水分補給をしっかり行い熱中症を予防していきましょう!
本日は歯周病と糖尿病の関係についてお話します!あまり関係がないと思われがちですが、実は糖尿病をお持ちの方は糖尿病でない方よりも歯周病になりやすいと言われています。
糖尿病になると体の中が高血糖状態になり、細菌と戦う免疫力が低下して歯周病菌に感染しやすくなります。お口の中には細菌が多く生息していて、歯茎の中で体の中に細菌が入らないように免疫(白血球)と細菌が毎日戦っています。戦ってくれている免疫たちが高血糖により弱まると、細菌がさらに勢いを増して歯茎を傷付けてしまいます。そして歯茎が腫れたり出血しやすくなります。これが歯周病(初期)の始まりです。
この状態を放置すると、歯肉が下がったり歯のぐらつきが起こったり、最終的には歯が抜けてしまいます。
大切な歯を守るためにはご飯を食べたあとの歯磨きはもちろんですが、バランスの取れた食事や定期的な歯科検診を受診することをお勧めします!