こんにちは!
エムズ歯科クリニック歯科助手兼管理栄養士の森脇です。
日差しがギラギラ眩しく、日中は蒸し暑い日が多くなってきました!
いよいよ夏本番ですね!
本日は口腔ケアの必要性についてお話しします!
突然ですが、皆さんはお口の中に最近はいくついると思いますか?
お口の中には、よく歯磨きをする人で1000~2000億個、あまり磨かない人で1兆個の細菌が常在しているといわれています。
細菌の種類は7000種以上あると言われ、虫歯や歯周病の原因になる菌とそうでない菌のバランスによって、虫歯になりやすかったり、なりにくかったりしています。
また、生まれたばかりの赤ちゃんに虫歯菌はいません。
生まれたあとに、両親や近親者から感染します。その後、生活習慣や食生活によってその数は変動していきます。
特に細菌は、寝ている間に爆発的に増殖します。
日中は食事をするため唾液の量が多く、歯磨きもするので、菌の数は抑えられています。
ところが夜、睡眠中は唾液量が減り、口内が乾燥するため、細菌が口内に停滞し増殖します。
そのため朝と夜の歯磨きが重要です!
夜の間に増えてしまった細菌を撃退するために有効なのが、「朝イチ歯磨き」です。トイレにいったり食事をするより、まず起きて最初に歯磨きをしましょう。
この歯磨きは虫歯菌を洗い流すだけでなく、感染症予防に大変効果的です。
口の中の細菌が喉の粘膜から体内に進行するのを食い止めます。
引き続き、感染症予防をお口の中から行っていきませんか?
定期検診でお待ちしております♪