こんにちは。
エムズ歯科クリニック歯科助手兼管理栄養士の森脇です。
9月に入り真夏の暑さも和らぎ、朝夕は過ごしやすい季節になってきましたね!
さて、今日は噛むことについてお話ししていきます!
近年、食生活の変化により昔に比べ、「しっかり噛んで食事をする」ことが減ってきています。
噛むことが少なくなるとどういったリスクがあると皆さんは思いますか?
リスクは3つあります。
1つ目はむし歯になりやすくなります。
噛むことで唾液を分泌させる作用があり、唾液には口腔内を中性に保つ働きがあります。
そのため、噛む回数が減ることで唾液が出にくくなり、口腔内が酸性状態のままになることでむし歯リスクが高まります。
2つ目は、歯並びが悪くなりやすくなります。
歯並びが悪くなるのは顎の成長に関係があります。
顎を適切に成長させるためには、噛むことで顎に適切な刺激を与える必要があります。
そのため、しっかり噛む習慣がなければ顎の成長が促進されなくなるので歯が並ぶスペースが確保できず歯並びが悪くなりやすいです。
3つ目は過食と肥満です。
噛むことに合わせて「噛む回数」も大切です。噛む回数を増やすことで満腹中枢に刺激が伝わり、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
普段の食事でどのくらい噛んでいるのか意識する習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
では、お口の中で気になることやお悩みありましたら当院にお気軽にご相談ください♪
お待ちしております。