皆さんこんにちは。祐天寺所属の衛生士の吉尾です。だいぶ気温が温かくなり過ごしやすい日が続いていますね。春と言えばお花見シーズンなので、今年はピクニックに行きたいと思っています。日向で食べるおにぎりやサンドウィッチは非日常感があり一段と美味しく感じます。少しずつマスクを外す機会も増えてきたので、今回は歯並びについてお話ししたいと思います。
突然ですが、お口を閉じたときにベロの先はどの辺りにくっついていますか?上顎、上と下の歯の間、下に落ちている人それぞれいると思います。実は、正しいベロの位置は上顎にくっついている状態です。ベロは筋肉なので、上と下の歯の間にくっついていると少しずつ歯が押されてしまい、出っ歯になってしまいます。また、下に落ちている人はベロを持ち上げる筋肉が衰え飲み込む力が弱まってしまいます。
他にも、食べ物を飲み込むときにベロの先が上顎ではなく上の前歯に当たっていると、これも歯が前に押されてしまい出っ歯の原因になります。
歯並びを治すには矯正が必要になりますが、ベロの悪習癖がある人はベロを正しく使うトレーニングも必要です。
マスクを外す機会が多くなっているので、目立ちにくいマウスピース矯正をしながらお口のトレーニングを行うことで効率よくきれいなお口元を目指しましょう!