こんにちは、祐天寺で歯科医師をしております瀬田です。
4月になり、本格的な花粉シーズンの到来ですね。子供の頃から重度の花粉症持ちでかなり苦しんでいます。大人になってからは少し軽くなっていましたが、今年の花粉はかなりの強者です。ティッシュとアレルギーの薬が手放せません。
さて、今月は歯ならびについてです。
歯ならびというと一般的に歯列矯正治療のイメージが強いと思いますが、実はそれ以外にも存在していてむしろこっちの方が歯科医療従事者にとっては重要であることが多いです。それは、噛み合わせです。一般的に大きな虫歯ができてしまった後に治療をする方法としては、根っこの治療などを施すことが多いです。根っこの治療の後には、歯に被せ物をすることにより強度を担保します。この被せ物治療は一本の時は噛み合わせに大きく影響することは少ないですが、本数が多くなったり同時に両方の上下を治療するときなどは噛み合わせ自体がどこになっているかわからなくなります。そういった時には歯科医師の方で適切な噛み合わせの位置に誘導することが必要になります。
非常に奥が深い話なので、気になる方はぜひ歯科医院へいらして歯科医師へ質問してください。
いつでもお待ちしております。