こんにちは。
エムズ歯科クリニック祐天寺、管理栄養士の折原です。
朝晩の冷え込みが厳しく、体温管理が難しい季節になりましたね。
皆さんご体調はいかがでしょうか?
寒暖差で体調を崩してしまう原因の一つに、「自律神経の乱れ」があります。
自律神経は、主に活動している時に優位になる交感神経と、リラックスしている時に優位になる副交感神経からなります。
通常はこれらが適宜切り替わり、身体を動かしているのですが、ストレスや不規則な生活習慣などによって生体リズムが乱れると、バランスが崩れてしまいます。
自律神経が乱れると、頭痛や吐き気の他、精神的な不安や疲労感など様々な症状が生じます。
特に季節の変わり目は気候の変化から自律神経が乱れやすく、身体に不調が生じやすいと言われています。
では、どうやって自律神経を整えればよいのでしょうか?
自律神経の調子を整える方法の一つに、「よく噛んで朝食食べること」が挙げられます!
食事を取ると身体が熱を作るので、朝食を食べることで身体が目覚めます。
つまり、朝食を取ることで身体が活動モードに切り替わり、1日のリズムを作ることができます。
生活のリズムを整えることで、自律神経が上手く切り替わるようになります。
また、咀嚼することで副交感神経が働き、リラックス効果が期待できます。
実際に、よく噛むことでストレスが軽減されることが実験で分かっています。
ストレスによって優位になっていた交感神経が、咀嚼することで副交感神経に切り替わるので、自律神経のバランスが整いやすくなります!
このように、朝食をよく噛んで食べることで、身体にスイッチが入り、自律神経のバランスを整えてくれます◎
朝は忙しいので、飲み物やスープだけで済ませてしまう方も多いと思いますが、ご飯やトーストなど、噛むことを意識した朝食をぜひ取り入れてみて下さい。
しっかり噛んで食べて、よく寝て、身体の調子を整えていきましょう!